知っておいた方がいい建築後の費用
無事引渡しを受け、あとは借りた住宅ローンを返していくだけ。
と言いたいところですがそうではありません。
建築後も決して安いとは言えないくらいの費用がかかる場合もあります。
所謂ランニングコストと呼ばれるものです。
例えばメンテナンスや修繕費用、税金などなど。
よく耳にするのは固定資産税ですね。
毎年1月1日時点で土地や建物を所有している方に対して課せられる税金。
ですが、注目すべきはそちらではありません。
重要なのはメンテナンスや修繕の方です。
そしてそれは想像以上に建築する家によって大きく変わってきます。
大きく違うメンテナンス費用
住宅の契約をする際に見積りや資金計画など出してもらい、数社見比べて契約。
これが一般的な流れ。その時に一緒に比較してほしいのがメンテナンス費用。
親族や知り合いから聞いたこともあると思いますが、
「屋根の張り替えに○百万円掛かったよ」
「見積りしてみたら外壁の塗り替えに○百万円と言われた」など。
初期費用を間違った抑え方をしてしまったり、間違った仕様や素材にしてしまうと本当に起きてしまうこと。
A社の見積もりがB社よりもいくらか高くても、B社よりもメンテナンスや修繕費用が掛からないものを使用しておりトータル的に見ると結局費用が低くなることも。
初期費用を抑えることも重要ですが、目先のことだけではなく長い目で建築後に掛かる費用もしっかり検討や比較しておくことが大切です。
貰えるものや免除、軽減されるものも
これに期待しすぎるのも危ういですが、必要な費用と同じく知っておかなければ損をするものもたくさんあります。
時期やタイミングによっては適用できないこともありますが、補助金や各税金の軽減や免除されるものもたくさんあります。
これらも活用できる状況にあるのであれば、活用する他ありません。
これも資金計画や比較をする上でとても重要なことです。
家も資金計画も人生もトータル的に考えバランスが大切。
全体を良く見て比較・検討していくことをおススメします。