家づくりを挫折する要因のひとつとして挙げられるのが「大変で疲れた」です。
このご時世、色んなところに情報が落ちていますよね。
その情報があっているかどうか、どう解釈するかは別として本やインターネットでたくさんの情報を集められる時代。
家づくりに関しては家族や友達、同僚からも話しを聞いたり相談したりすると思います。
ですが家づくりは考えないといけないことが多すぎる、そして正解もない。
間取り、デザイン、性能、土地、融資、資金計画、税金などなど考えないといけないことはキリがないくらいあります。
そして人それぞれベストな選択が違うということ。
私にとってはこの間取りがベスト、あなたにとってはこの返済方法がベストなど、ネット情報や近い人の実体験が参考にならない場合も。
且つやっぱり難しい。
この業界で働いてる私達でさえ、日々勉強し情報を集め精進しないとすぐ置いて行かれるレベル。
これから家づくりをしようとしている方がそれを全部一から勉強しようとか納得いく形になるまで調べようとすると、とてつもなく大変。
ましては普段の生活をしながら片手間で勉強する形ならば大袈裟でも何でもなく何年も時間が必要かもしれない。
でもそれを実行してみて結果的に迷走し自分のベストが分からなくなり疲れて挫折する。
そんな方も割と多いです。
でも全く情報なしで家づくりに臨むのも怖い。
じゃあどうすればいいか、今日はそんな話しをしたいと思います。
実はほとんど任せて大丈夫なことばかり
自ら勉強し情報を集め納得いく形を見つけること自体は悪くありません。
ですが「餅は餅屋」ということわざがあるように、どれほど時間をかけても専門家に任せる方がやっぱり一番良いです。
何十棟、何百棟、人によっては何千棟も家づくりに携わってきた専門家。
そしてその専門家の話しを聞く、相談するはほとんど場合、費用もかからずできることの方が多い。
間取りや性能、資金計画など分らないことを聞けばすぐに答えが返ってきたり具体的な選択肢を用意してくれる。
自分達や一人で悩まず、難しかったりめんどくさいことなど任せて良いとこは任せて楽しい家づくりにしてもらいたいです。
ルートは大きく分けて3つ
専門家に話しを聞きに行くといっても専門家もたくさんいます。
家づくりとなると大きく関わってくるのは工務店やハウスメーカーなどの建築をする会社、土地の販売や仲介をしている不動産屋、建築費用を融資する銀行。
大きく分けてこの3つが密接に関わってきて、家づくりもこの3つから始まることが多い。
どこに1番最初に相談しにいくべきかなど、はっきりと優劣はありませんがおすすめは実際に家を建築する工務店やハウスメーカー。
理由はよりトータル的に相談に乗ってくれて最後の引き渡しまで、もっというと引渡し以降も責任をもって関わってくれるところだからです。
建築以外の不動産関係や融資関係も分野問わず把握していることが多いため、バランス良くアドバイスを求めることが可能。
建築会社でより相談しやすい専門家に出会え任せることができれば、満足度の高いマイホームが実現すると思います。