生まれた街を元気に!地域に密着する工務店だからできること

 

 

「家」は完成したらおしまい、ではありません。日々の暮らしは「家」を拠点にずっと長く続いていきます。

住まう方の家を、日々を支えていくために……地域に根差す工務店だからこそできることをお話ししたいと思います。

 

 

地域工務店の役割①家を守る、街を守る

 

 

今から9年前、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。

大きな揺れと津波被害によって数十万棟以上の家屋が半壊または全壊しました。

しかし自らも被災しながら地域の工務店の多くでは、自社の重機でがれきの撤去をするほか、顧客の被害状況確認や応急処置など地域の復旧・復興に取り組んだという調査結果があります。

 

このように突発的な出来事に迅速に、細やかに対応できるのは「地域」に密着する利点を上手く活かせる工務店だからこそ、ではないでしょうか。近くに頼りになる存在がいると安心できますね。

 

 

地域工務店の役割②安心・安全が約束された住まいの提供

 

 

もちろん全国展開する大手ハウスメーカーでも突発的な出来事や、アフターフォローにしっかりと対応してくれるところがほとんどですが、たとえば窓口となる営業担当の方が異動になるなどで継続した信頼関係を築くことがむずかしいのが実情です。

 

近頃はあらゆる方面で「口コミ」が成功のカギを握るとも言われていますが、家づくりもまた然り。

お客様の評価が直に、タイムリーに耳に入る状況は工務店にとっては大変なプレッシャー。

ですが、そのプレッシャーをはねのけ、お客様に喜んでもらえる素敵な住まいを造ることで工務店にとってはポテンシャルを地域の皆さんに広くアピールすることができます。

お客様にとっては生の声を聞くこと、実際に目にできることで間違いのない判断材料になります。

 

 

地域工務店の役割③家づくりを通した地域の幸せづくり

 

 

域の気候風土やその地域住民の暮らしぶりをよく知る工務店はお客様と深い信頼関係を築き、地域のネットワークをより強固にしていくことができます。工務店ならではのさまざなま工夫、小回りを利かせて、地域の活性化につながっていきます。これは工務店にとっても施主・OBにとっても大きなメリットです。

 

今回は、「地域に密着する工務店だからできること」についてお話しました。